FBA納品時の注意
FBA納品時に注意するポイント
商品を仕入れてFBAに納品する際に、注意するポイントが数点あります。
①梱包材に注意
②梱包の方法に注意
③ラベルの貼り方に注意
④FBA在庫保管料と長期保管料に注意
①梱包材に注意
FBAに納品する時に使用する梱包材は注意してください。
時々ヤフオクで購入した商品の中にこのような梱包材が入っています。
これを使用した時に、速攻入庫拒否されて
着払いで返送されました。
基本的に梱包材は新聞紙、プチプチ、を使うようにしましょう。
画像ような場合、倉庫の場所や入庫する担当者や倉庫の忙しさによって
入庫されることもありますが、疑問に思った時はチャットで相談するのが一番です。
②梱包の方法に注意
梱包方法にも注意が必要です。
FBAでは、改造ダンボールがNGです。
たとえば、こんな感じです。
2つのダンボールをつぎはぎして、1つにする方法は、
どうしてもサイズが合うダンボールがないという時にやりたくなる気持ちはわかりますが
これはFBAで入庫拒否されます。
もし、大型商品の場合はストレッチフィルムを使用する方がいいです。
しかし、ここでも注意があります。
複数の商品をまとめてストレッチフイルムやプチプチで梱包した場合、入庫拒否されます。
こういった梱包はNGです。
必ず1つ1つ包んで、1つ1つ郵便伝票を貼ってください。
③ラベルの貼り方に注意
Amazonに商品を納品する際には
Amazonが商品ごとに管理できるように「商品ラベル」を貼らないといけません。
Amazonにこの「ラベル貼り」を頼むことも出来ますが
1商品で数十円ほどかかってきますので、まずは自分で貼りたいところです。
その際にも注意することがありますので、説明をしていきます。
ラベルの貼り方ですが
基本的に「商品ラベル」は既存のバーコードの上に貼りましょう。
バーコードが複数存在していると誤認証の危険があるので
Amazonからクレームが来てしまいます。
もともと商品にあるバーコードの上にラベルを貼りましょう。
商品の箱にバーコードがいくつかある場合は
1つを商品ラベルで隠し、
残りは無地のラベルなどで隠して読み取れない状態にしておきましょう。
バーコードが無い商品に関しては
原則としてどこに貼っても問題ありません。
ラベルよりも商品が小さい場合
ラベルよりも商品が小さい場合、もちろん貼ることが出来ません
ラベルを折り曲げて貼ってしまうとバーコードが曲がり
Amazon側が読み取ることが出来ずにクレームになります。
そのような商品の場合はビニール等に入れて
ラベルを貼れるように工夫するしかありません。
原則としてラベルはAmazonが読み取れるように張れば問題ありません。
④FBA在庫保管料と長期保管料に注意
AmazonのFBA倉庫を利用していると、
見えない部分で保管料がかかってきます。
利益が出るようになるとさほど気にならない金額ですが、売れない商品を多数倉庫に抱えたりしてしまうと
無駄に保管料だけがかかってきています。
長期の場合は別途料金がかかる仕組みですのでそちらも忘れずに覚えておきましょう。
FBA在庫保管料とは
手数料の中でも、FBA倉庫を利用した場合のみかかる費用がこの保管料となります。
1度、Amazonのヘルプページを見ていただきたいですが、
正直いまいちわかりにくいと思います。
簡潔に説明すると
発生期間と支払いの確認
では実際に保管料がどれだけかかっているか確認をしてみましょう。
まずはセラーセントラル上部メニューから「レポート」→「ペイメント」を選択。
次にトランザクションを選択
下の種類から、「サービス料金」を選びます。後は決済日を指定して見ていきましょう
するとこのように保管料がかかっているのが確認出来ます。
今回の画像では16,216円かかっています。
この期間の商品数を考えれば1商品当たり20円ほどでしょう。
これらを考えてもなるべく長いスパン倉庫に置いて置くのは良くないです。
次の長期保管料にも関わってきてしまいます。
長期保管手数料
こちらは通常の保管料とは別に長い期間倉庫に置かれた商品に関して別途料金が発生するというものです。
365日以上保管されている商品
→支払い:2月15日、8月15日
金額:約175円(10cm×10cm×10cmに対して)
180日以上保管されている商品
支払い:2月15日、8月15日
金額:約87円(10cm×10cm×10cmに対して)
なかなか複雑に感じますが簡単に説明しますと
とにかく半年以上の在庫を持たないか、もしくは期限までに返送する必要があるということですね。
まとめ
AmazonのFBAを利用して販売をすることは、
国内転売で利益を上げる為には欠かせません。
だからこそ!
FBAの利用規約や注意点に気をつけて取り組みましょう!